|
|
71.4
|
|
・メーカー・車名 |
スバル「レガシィランカスター」 |
・車両概要 |
2500cc、4WD、AT、タイプS
+VDC(横滑り防止装置) |
・購入時期・形態 |
01年9月、新車 |
・総走行距離数 |
15,000km |
・主な使用状況 |
レジャー、通勤 |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
9 点 |
・走り |
3 点 |
・操作性 |
6 点 |
・居住性 |
10点 |
・燃費 |
6 点 |
・総合評価 |
6 点 |
・寸評(良い点) |
○居住性や、XC(クロスカントリー)車並の車高は、どこでも安全かつ快適にすごすことができそう?なところ。しかも立体駐車場も使用できる。そんな“良さそう”なところです。
|
・寸評(不満な点) |
×私が購入したタイプSは、専用のアルミホイール、内装、足回りで、通常のランカスターと比べ少々スポーツを意識したモデルです。
×その足回りの設定が最悪です。速度40キロ以下では結構固めでコーナリングもいいのですが、それ以上の速度になると全然ダメです。グニャグニャで、ショックが抜けているかのような足回り(あの宇宙遊泳的なコーナリングで有名だったころのレンジローバ並?実はそれ以下です。ハイ)。以前、慣らし走行が終了したころ、高速道路でたったの80キロでレーンチェンジをしたら、あわやスピン・・・いわゆるドリフトのあとにお釣りをもらうような感覚です。安心して乗れない!国産の4WD車というのはこんなに安定性がないのかと、嫁さんと口をあけてしまう始末です。
×じゃあ低速では良いのかというと、低速域で足が硬いというのは、ラフロードではダンピングが発生しやすく、林道をのんびりと・・・という訳にはいかないのです。私としては、林道を走るような「低速では柔らかく、高速では硬く(安定した)」を両立した足回りが欲しいです。
×あべこべなようですけど、それを実現するには、エアサス等が必要かと思われます。現にアウディのオールロードクワトロなどは、それに気付きエアサスを使用しています。
×また、エンジンはDOHCである必要がないくらい非力です。トルクは踏めば何とか出てきますけど、リッターカーを追い越すのも一苦労です。一般道では、たとえ前が1000ccクラスの車でも追い越しは止めましょう。自殺行為です。エンジンだけでなく、ATの制御も起因しているとおもわれますが。。。
|
・その他自由意見 |
◇購入前には、必ず試乗をしましょう。できれば慣らし走行が終わっているもので、欲を言えば、高速道路を走行したほうがいいですね。
◇ちょっと酷評しすぎかな。。。でも、毎回走行前は暖気をします。その後200mは、アクセルを踏まずにアイドル状態のまま走行し、その後も各ギヤを200mづつゆっくりとシフトアップ。まともにアクセル踏んで走るのは、大体1.2kmほど走行してからです。
◇常に車を大事に思っています。だってそうですよね、車には自分の命を預ける訳ですから。逆に言うと、人の命を預かる車は、常に安全に目的地まで人を運ばなければならない。目的地までの道のり(路面状況)にはいろいろあると思います。その中で、車はきっちりと路面の状況を伝える必要がある、危険な状況に陥ったときでも、それを許容できるのが大事だと思います。そこにくると、ランカスターはイマイチ、イマ二・・・。
◇この車に限らず、雑誌に書かれている批評はあまりあてにしないほうが・・・。やはりターゲットとなる車の所有者に聞くべきだと思います(私のように偏った方もいるかも知れませんが・・・)。早く、このコーナーを知っていれば良かったです。
|