新車データベース 国産車サマリー 試乗記検索 マイカー採点簿
厳選クルマリンク 何でもランキング クルマニュース メールマガジン
コラム&レビュー お楽しみアンケート 自動車保険 物知りクイズ
運転免許問題集 ガソリン価格調査 トップページへ戻る
 

●マイカー採点簿「ホンダ コンチェルト」

 千葉県にお住いの、吉川 徹さん(40代男性)の採点簿です。


 
84.3
・メーカー・車名 ホンダ「コンチェルト」
・車両概要 1600cc、4WD、AT、JX-i イントラック
・購入時期・形態 91年3月、新車
・総走行距離数 85,000km
・主な使用状況 最近は、買物と幼稚園送迎等
・スタイル外観 8 点
・スタイル内装 9 点
・走り 8 点
・操作性 10点
・居住性 9 点
・燃費 7 点
・総合評価 8 点
・寸評(良い点) 旧き良きバタ臭いホンダの内装(ローバーの影響大)。

速いとは言えないが、当時としては、しなやかさとなめらかさを感じる走り(主に足回りの感触とエンジンの回り方からくる)。

スキードライブのため4WDを選んだが、深くさえなければ雪道にきわめて強い(パジェロが悪戦苦闘しながらかろうじて進める場所を、難なく走れたことあり。それとも奴はヘタだった?)。

当時のホンダ車特有の視界の良さ+当時のホンダ車としては座面が高いことで、開放感あり。

85000km、11年を経過し、足回りにはヘタリ感があるものの、今だに4気筒にしては滑らかさを感じさせるホンダエンジンは秀逸。
・寸評(不満な点) ×他人があまり乗っていないのは良いが、車名を言ってもどんな車か分からない人が多く、一度ぶつけられたとき相手は外車かと思ってビビッた、ということもあったぐらいマイナーで地味なところ。場合によっては良い点に思える時もあるが。

×一般にオッサンくさい印象を持たれているようなので、マウンテンバイク・キャリアを年中付けっぱなしにして、スポーティなイメージを演出している。はずすのが面倒というのがより大きい理由だが。

×個人的には気にならないが、一般に床面の剛性感のなさ、シフトショックの大きさ、エンジン音やロードノイズが結構透過してくることが指摘されているようで、それらは確かにその通りだと思います。

×当時のイントラック(4WD+ALBシステム)は極めて強力だと思いますが、車重が重くなりすぎる(FFより90kgも重い)ので、消えてしまったのでしょう。このシステムの重さで軽快感が薄れている感は確かに否めません。
・その他自由意見 5年前にランドローバー・ディスカバリーを購入した時点で、コンチェルトはセカンドカーとなり、主にカミサンが買い物や幼稚園送迎に使っています。

地味ながら(あるいはそれゆえか)、長く乗っていると愛着がわきやすいところがあります。当初ディスカバリーはコンチェルトの買い替えのつもりだったのですが、まだもったいない気がしてきて当時のセカンドカーだったスズキ・アルトの方を手放してしまいました。維持費の点では、アルトを残してコンチェルトを手放した方が、有利なのは明白だったのですが。

数年前にタイヤをミシュランのMXE GREENに変えたところ、ロードノイズが激減してひどくリフレッシュした感じがあり、まだまだ手放せません。タイヤが走りに与える影響は大きいです。
・追記(04/2) コンチェルトはまだ元気に走っており、まもなく13年目の車検を迎えますが、まだまだ頑張ってもらうつもりです。

少しボンネットの塗装の退色が目立ってきましたが、年相応の味わいというものか。あいかわらずマウンテンバイクのキャリヤも付いていて、このおかげでとても目立つ車となってます。

たまに旅行などで、サニー(かったるく、がさがさしとる)や、ヴィッツ(後席の視界が悪く、子供が車酔いする)など、新車のレンタカーに乗る機会がありますが、そのあとウチのコンチェルトに乗ると、改めて良さを再認識してしまいます。

さらに車検時の代車などで、同じぐらい古いシビック(足回りがたがた)や、コロナ(エンジンがさがさ、足回りゆらゆら)に乗ると、年式の割りに状態がいいことに気づきます。まだまだ手放せません。

マイカー採点簿トップ

≫≫あなたもマイカーを採点してみませんか?≪≪

本サイトへのリンクはフリーですが、画像・文章を転載する際は事前にお知らせください。
(c)2000-2002 MICle Corp. all rights reserved.