●マイカー採点簿「スバル レガシィB4」
大分県にお住いの、ふにょ。さん(20代男性)の採点簿です。
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62.9
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・メーカー・車名 |
スバル「レガシィB4」 |
・車両概要 |
A型、2000cc、4WD、MT、RSK、レザーパッケージ、マッキントッシュ |
・購入時期・形態 |
99年3月、新車 |
・総走行距離数 |
30,000km |
・主な使用状況 |
通勤:レジャー=50:50 |
・スタイル外観 |
6点 |
・スタイル内装 |
7点 |
・走り |
6点 |
・操作性 |
7点 |
・居住性 |
7点 |
・燃費 |
5点 |
・総合評価 |
6点 |
・寸評(良い点) |
○つかみやすい車両感覚:どちらかと言うと古い(BMWのE34っぽい)デザインが幸いして、ボディの「見切り」が良い。
○良好なパッケージング:ドライビングポジション設定、視界、リアシートの着座姿勢や視界等の居住性は「素晴らしい」とまでは言えませんが、合格点だと思います。
○広いトランク。
○コストパフォーマンスが高い。 |
・寸評(不満な点) |
注:あくまでA型の評価です。
×1.限界領域で曲がらない、普通の走りでもライントレースがちょっとしにくい(でもほとんどの日本車よりはマシ)。
×2.センスのない内装。レザーパッケージなら許せるレベルだが、普通の仕様は黒一色。インパネなんかはちょっと安っぽい。機能は充分なんだけど。
×3.乗り心地悪い。いくらスポーツセダンとはいっても突き上げがきつい。GDBインプレッサSTiのほうが乗り心地はいい。
×4.インフォメーションの少ない、軽すぎるステアリング(でも日本車としてはインフォメーションはある方)。
×5.悪い意味でのターボらしさ。2000回転以下のNA領域のトルクが細い!で、2500回転あたりから急にトルクがたちあがるので、一般的な使用状況で使いにくい。4000〜5000回転のシーケンシャルターボ制御によるトルクの段付き感は言わずもがな。
×6.シートがいまいち。フロントシートはホールド性がいまいち、私の体型では横方向に隙間が大きく、ほとんどホールドしてくれません。サイドサポートは大きいのに・・・。コンフォート性重視ならSVX、スポーツ指向ならGDBインプレッサ(STi、NB)のものにしてほしい。リアシートは、もうちょっと上体を起こすようにすれば形状はOK。あとはもうちょっとコストをかけてほしい(日本車としてはマシですけど)。
×7.小回りがきかない。SVXとたいして変わらない感じ。5ナンバーにこだわる限りしかたないかなぁ・・・。
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・その他自由意見 |
◇総括すると、(A型は)「日本車としては」いいクルマというレベル。基本パッケージは欧州車標準レベルにあるので惜しい。その後の年次改良で、現行のD型では不満点の1,3はほぼ改善、4,5もかなり改善され、「日本車としては」がとれて「いいクルマ」といえるようになってます。総合評価で7.5点くらい。
◇ただ、「BMW E36/46」「アウディA4(旧型)」と比べるとまだまだ。パワーを望まなければ「A4
1.8Tクワトロ」を中古で・・・と思えてしまいます。ちなみに、A型でも年次改良を追ったボディ補強と、ダンパーを現行のものに交換することで、乗り心地と操縦性はD型レベルになりました。
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