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・メーカー・車名 |
スバル「プレオネスタ」 |
・車両概要 |
660cc 4WD、7速マニュアルモード付CVT、RG |
・購入時期・形態 |
11年11月、中古車(00年式) |
・総走行距離数 |
48,000km(*65,000km) |
・主な使用状況 |
レジャー、旅、買い物 |
・スタイル外観 |
10点(*←) |
・スタイル内装 |
9 点(*10) |
・走り |
10点(*←) |
・操作性 |
9 点(*←) |
・居住性 |
9 点(*10) |
・燃費 |
8 点(*←) |
・総合評価 |
10点(*←) |
・寸評(良い点) |
○スバル軽独自の4気筒エンジン+スーパーチャージャーは、低回転域からもパワーが充分。CVTとの組み合わせで、低回転である程度の速度の運転ができるので、軽にしては静粛性も優れ、余裕をもって運転できます。
○これまたスバル軽独自の4輪独立懸架サスは、カーブで充分粘り、乗り心地もちょうどいい塩梅です。
○偶々4WD車だったので、悪天候や高速道路での走行では安定感を感じますね。
○上記の性能の高さもあって、長距離でも疲れ知らずで走行できます。おまけに高速道路で120km/h巡航も楽にこなせます。旅に良く出るだけにポイント高いです。
○プレオでもネスタは、クラシカルで上品なデザインです。ぱっと見では、スポーツタイプ軽に負けない高性能な車とは思えません。まさに「羊の皮をかぶった狼」です。RGグレードはミニライトのアルミも標準なので、カスタムしなくても充分イケてます。
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(*14/10追記)
○やはり4気筒エンジン+スーパーチャージャーの組み合わせは、低速からパワーが充分にあって、結構刺激的な加速が味わえます。しかも、フルタイム4WDのお蔭で安定感があり、64馬力のパワーを程よく使い切れる。この丁度良いスペックがいいんですよね。
○外観も内装も、見慣れてくると、高級感や上質感を感じるようになりました。この高級感とスポーティなスペックのギャップがこれまたいいですね。
○確かにライバルと比べると狭い荷室ですが、走りの性能の高さを考えると、狭さにも納得が行きます。一人旅で、荷室にカバン等入れると丁度良い広さです。
○4輪独立サスもいい仕事をしています。シートも座り心地が良く、その相乗効果で長距離が非常に楽です。
○11年落ち車を中古で購入し3年使い倒しましたが、故障もなく、この品質の高さには正直ビックリです。 |
・寸評(不満な点) |
×小物入れは豊富ですが、大きさが中途半端で使いづらいです。
×内装でクラシカルさを感じるのは、メーターとシート生地。あとは普通のプレオと共通。せっかくのクラシカル軽なので、木目調パネル等で差別化してほしかったです。
×ワゴンタイプにしては、荷室が若干狭いです。
×走りの安定感は抜群ですが、風が強い高速走行では背の高さが災いして、若干煽られます。
×燃費は、遠乗り17km/L、高速(120km/L巡航)15km/L、街乗り12km/L。過給機+4WDの軽にしては良好と思いますが、もう少し伸びてくれるとありがたいです。
×32Lの燃料タンクでは航続距離が伸びないですね。長旅するにはマイナスポイントです。
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(*14/10追記)
×やはり燃費。遠乗り17km/L、街乗り11〜12km/L、平均14km/L。当時のライバルと比べると良好ですが、最新型には敵いませんね。
×安全性では古さを感じてしまいます。オプションでABSは付いていましたが、エアバックが運転席のみ。もちろん、VSAやプリクラッシュはないです。
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・その他自由意見 |
◇軽自動車の中古を探していましたが、丁度スバルの軽が自製からダイハツのOEMに変わることを知って、一度乗ってみたいと思い色々と物件を見た結果、スバルディーラーで丁度いい出物があったので契約しました。
◇以前乗っていたホンダのトゥディやライフは、燃費も優れていましたし、良く回るエンジンで軽快な印象でいい車でした。それに比べると重量があるせいか重厚な感じがします(もちろんいい意味で)。
◇今回11年落ちの車を購入しましたが、ディーラーで購入したので車検整備も充分で、おまけに3年保障も付け、走行距離も短めなので、末永く乗れそうです。
◇短所もありますが、些細な所ばかりで、全体的にはいい車です。11年前にこれだけ優れた軽を造ったスバルには脱帽です。それだけに自社製造から撤退してダイハツのOEMになってしまうのは残念でなりません。
◇大切に乗るつもりですが、もし物理的に乗れなくなったら、サンバー(スーパーチャージャー+4WD+MT)か、R2の中古を、ディーラーで探して購入したいです。
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(*14/10追記)
◇購入して3年乗りましたが、乗るたびに気に入ってきて、今まで乗ってきた車の中では一番のお気に入りの車になりました。長距離も楽で、以前乗っていたコンパクトカーより優れているくらいで、疲れない。その上で軽なので維持費が安いし、取り回しが良い。今の私にとって理想の車です。
◇スバルが、当時の技術の粋を集め、コストを充分に掛けて造った車ということが乗ると良く分かります。代車で現行ダイハツ製スバル車にも乗りましたが、やはりプレオのほうが安全性と経済性以外は、全てで優れています。
◇さすがに14年経つと疲れが見えてきますので、車検の時にカーボンクリーナー、クーラントサプリメント、下回り防錆塗装、先日の1年点検の時は、錆が目立ってきたワイパーブレードを交換。右フェンダーのわずかな錆にはタッチアップペイントを施してきました。そのおかげで古さも感じさせず、調子は絶好調です。
◇この調子でいけば、あと10年は乗れそうな気がしますし、是非とも乗りたいですね。目標は、スバル360みたいな名車として残すことです。そのためにも、これからも大切に乗っていきます。
◇一つだけ許せないことは、古い車に対する税金の重課です。古い車に大切に乗ることも充分にエコだと思うのに、よほど新しい車に買い替えさせたいみたいですね。そういった政治的外圧に負けず、末永く愛車に乗り続けます。
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