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・メーカー・車名 |
マツダ「RX-7」 |
・車両概要 |
FD3S、1300ccロータリーエンジン、5MT、タイプRB
5型 |
・購入時期・形態 |
09年10月、中古車(00年式) |
・総走行距離数 |
78,000km |
・主な使用状況 |
レジャー |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
6 点 |
・走り |
10点 |
・操作性 |
9 点 |
・居住性 |
5 点 |
・燃費 |
2 点 |
・総合評価 |
9 点 |
・寸評(良い点) |
○日本車で、FDよりカッコイイ外装デザインの車はない。“男の子”に夢を与えてくれる。
○峠、サーキット、街乗り、乗る場面を選ばず、走ることにおいて必要なこと(パワー・操作性・バランス)のどれをとってもが、ハイレベル。
○なにより大切なことは、運転することの楽しさを実感できる。乗る度にワクワクできる車。
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・寸評(不満な点) |
×内装は、これぞスポーツカーといった感じのデザインだが、使用素材の質感が安っぽく、旧車感を否めない。
×スポーツカー特有の足回りセッティングにより、乗り心地はあまり良くない。でも最悪といったわけではなく、思ったほど悪くないな、といった感じ。
×アイポイントが低いため、視界は悪い。ドライブで景色を楽しむなんてことはできない。視界に入ってくるのはひたすらガードレールのみ…。
×ロータリーエンジンの宿命か、燃費は最悪と評価するしかない。街乗りで4km/L、遠出でも8km/L、サーキット走行に至っては3km/Lを下回る。排気量7.0Lのアメリカンモンスターマシン、コルベットより悪いのだ。
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・その他自由意見 |
◇不満な点も多いが、そんなものを全部帳消しにしてくれる走りがこの車にはある。ドライバーの思うままに走り・曲がり・止まってくれる。
◇デザインにおいても、現行のRX-8よりカッコイイ。同時に並んだとき、男の子たちが指を差し感嘆するのはRX-7の方だ。
◇現在は「たくさん乗れる」「操作が楽(AT)」「燃費が良い」などの条件が揃っている車種に人気が集まる。でも、こんな車は単なる“移動手段”であり,電車やバスとなんら変わらない。RX-7は、趣味として“車の運転を楽しむ”ことができる、そんな車なのだ。時代とは逆行するが。
◇各メーカーには、今後このような“男の子”たちに夢を与えてくれる車の開発をお願いしたい。
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