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・メーカー・車名 |
日産「フェアレディZ」 |
・車両概要 |
Z33後期型、3500cc、FR、バージョンST |
・購入時期・形態 |
08年3月、新車 |
・総走行距離数 |
10,000km(*38,000km) |
・主な使用状況 |
通勤、レジャー |
・スタイル外観 |
10点(*9) |
・スタイル内装 |
9 点(*9) |
・走り |
10点(*10) |
・操作性 |
9 点(*10) |
・居住性 |
10点(*9) |
・燃費 |
8 点(*8) |
・総合評価 |
9 点(*9) |
・寸評(良い点) |
○初期型と比べるとゴツゴツ感がなくなり、直線でもコーナーでもスムーズな走りに改良の成果が見える。
○7500回転まで回るエンジン。初期型の6500回転でリミッターが働くエンジンとは別物。スポーツカーのエンジンという感じで良好。
○オプションが良好。カーウィングナビは携帯電話も連動し、更にバックモニターも使いやすい。
○なんと言っても外観のデザイン優秀。Z34に引き継がれている。
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(11年3月)
○トルクフルエンジンは低速から扱いやすく、軽くアクセルを踏むだけで車を引っ張る感覚は絶品!
○Z33前期と比べると、ゴツゴツ感が無くなり、乗り心地は別物。剛性感も強く、安心してコーナーを回れる。
○Z33前期のユーザークレームを取り入れて改良されており、評価出来る。シートベルトの装着、点火プラグの点検作業、オイルゲージの位置等。
○スタイル抜群、長く乗る車として最適。Z34に見劣りしない。
○6500回転までしか回らない前期Z33に比べ、7500回転まで回るエンジンは、交差点グランプリで敵なし。
○携帯電話、バックモニター、ETC、カーウィングスと連動しているナビは、安全性、操作性が抜群で使いやすい。
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・寸評(不満な点) |
×効かないサイドブレーキはZ33の伝統。後期型は若干改良されているものの、満足できる範囲でない。
×パワーが280馬力から313馬力に上がったが、燃費が若干悪くなった。街乗りは初期型と変わらないが、長距離は10.5km/Lまで。初期型の12km/Lには及ばない。
×VDCの効果は良いが、解除するまでの時間をもう少し早くしてほしい。
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(11年3月)
×リアタイヤの消耗にはギブアップ!。300馬力を超えるパワーをリアタイヤが引受けているが、1年半しか持たない。
×変則的な動きをするVDC(Vehicle Dynamics
Control、横滑り防止装置)。滑り出した時にカウンターを当てられず車任せになる。恐ろしいのでVDCを切ってしまうことも・・・。
×極端に弱い雪道走行。パワーがありすぎる事も要因の一つだが、スタッドレスタイヤ装着でも、ちょっとした坂道での発進が出来ず、後方の車からクラクションが鳴りっぱなし。やむを得ず3速で発進・・・大変!
×前期でも記載したが、効かないサイドブレーキ。少しは改良されたが満足度では不満。
×前期と比べると燃費が悪い。町乗り7.5km/L。長距離約10km/L。高速道路10.5km/L。
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・その他自由意見 |
◇3月に初期型Z33から後期型Z33に乗り換えました。
◇走りにこだわるオジサンですが、やっぱりZの総合性能は極めて良いですね!次期Z34も相当改良されているようですが、このタイプで十分です(買い換えるお金がありません)。
◇ガソリンがもっと安くならないか、祈るばかりです。 |
(11年3月)
◇大震災後のパニックで、ガソリン給油で2,3時間待つのは耐え難い。HV車全盛の時代では、給油待ちの回数はHVに軍配が上がる。
◇定年まで1年切りました。家内の「いい年越いてこんな車乗るな!さっさとHV車へ乗れ」の罵声に等しい声。捨てがたい乗り味のあるスポーツカー、手放したら二度と乗れない・・・、意地と面子で壊れるまで乗るぞ!
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