●スバル「インプッサスポーツワゴン」
神奈川県にお住いの、石井稔さん(40代男性)の採点簿です。
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・メーカー・車名 |
スバル「インプッサスポーツワゴン」 |
・車両概要 |
1500cc、FF、AT、スポーツパッケージ |
・購入時期・形態 |
05年3月、新車 |
・総走行距離数 |
6,000km |
・主な使用状況 |
レジャー |
・スタイル外観 |
9 点 |
・スタイル内装 |
8 点 |
・走り |
7 点 |
・操作性 |
10点 |
・居住性 |
8 点 |
・燃費 |
8 点 |
・総合評価 |
8 点 |
・寸評(良い点) |
○足回りがしっかりしている。とりわけハンドリングやロール時のしっかり感は、他とは比べ物にならないほど優秀。
○デザインも決して斬新ではないが、かといってダサクモない。飽きのこないデザイン。
○居住空間やカーゴルームは、決して広くないが、狭すぎというものでもない。ちょいドライブには最適な大きさ。
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・寸評(不満な点) |
×非力。1500ccのままで、あと20馬力あげてほしい。もちろんレギュラーガソリン仕様で。通常高速巡航は問題ないが、登坂時の追い越しがシフトダウンしないと辛いから。
×シート地にもうすこし質感を。すわり心地は悪くはないし、しっかりホールドしてくれるが、インパネのシボも向上してきており、見た目の質感がイマイチ。
×カーゴルームランプは標準装備して。配線はしてあるからオプションで簡単に取り付けられたけど、これがないと、夜、荷室や床下収納物がとりづらい。
×2スピーカーが標準とは疑問。これも配線はしていたから後付で簡単に取り付けられたけど、現代では4スピーカーは当然でしょう。
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・その他自由意見 |
◇スバルは特に足回りがしっかりしている。いろんな車に乗ったが、この価格帯でこんなしっかりした足回りは他にはなかった。他は、内装やスタイルや装備に金をかけ、走行安定性を犠牲にしている感がある。これが第一の購入のきっかけ。
◇第二はデザイン。購入時に、外観が6月から現行モデルに移行する話も聞いていた。結構、具体的な変更イメージも聞き、その上であえて現行まで待たずに、旧の涙目の最終GG2型を選択。
◇荷室や居住空間も、通常のドライブには不都合はなく、まっ、スポーツワゴンというぐらいだからインプレッサにそれを求めるのは酷だよね…、と妙に割り切れてしまう。荷室のリヤホイールの張り出しも、しっかりしたストロークの長めの足なら仕方ないか…と。広さで選ぶならSUVや3ナンバーワゴンを選ぶべきだし。
◇内装の質感は数年前より格段に進歩しているけど、もう1歩かな。せめてシートの質感向上ととカーゴルームランプの標準装備はお願いしたい。
◇最後にシフト。この馬力なら私は絶対5MTにしたかったけど、妻が乗るケースが大だから4ATを選択。この選択には迷った。オプションでもいいからマニアルシフトもできるATが選択できるようにしてほしかった。
◇結論的には、非力だけどしっかりした足回り、ちょいドライブに最適な大きさがこの価格で買える。これがトヨタでも日産でもなくスバルを選択した最大理由。
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