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・メーカー・車名 |
トヨタ「カローラセレス」 |
・車両概要 |
1600cc、2WD、6MT、G
エクストラパッケージ |
・購入時期・形態 |
97年6月、新車 |
・総走行距離数 |
129,000km |
・主な使用状況 |
買い物等 |
・スタイル外観 |
8点 |
・スタイル内装 |
8点 |
・走り |
9点 |
・操作性 |
8点 |
・居住性 |
5点 |
・燃費 |
9点 |
・総合評価 |
7点 |
・寸評(良い点) |
○MC後の車のため、AE111と同じ4A-GEエンジン&6MT。気持ちよく吹け上がり、低速トルクもそこそこあり扱い易い。
○AE100型時代の車なので、カローラシリーズとしては作りがよい。内装はAE100型レビンと同じで、AE110型レビンの方がチープだと感じた。
○羊の皮を被った狼とは、まさにこうした車のことを言うのだろう(カローラGTの方がこの言葉が似合うかな?)。外見はファミリーカーだが、中身はスポーツエンジン。
○レビンより車重は重たいが、現在のスポーツカーよりは軽いので、峠の下りなどは意外と軽快だ。
○ハイオク車だが燃費は良い。リッター11キロ以上走る。
○今は無き4ドアハードトップ。リアシートの居住性無視の潔さが良い。
○今のところ故障がない。実にうれしい。国産車の耐久性はすばらしい。もちろん必要最低限のメンテナンスはしているが。
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・寸評(不満な点) |
×後席は狭い。大人を長時間押し込むのは可哀想だ。カリーナEDがセリカ4ドアと言われるのと同じで、セレスはレビンの4ドアである。
×ガソリンスタンドで「ハイオク満タン」と言うと聞き直される。
×エアコン、オーディオのスイッチ類の使い勝手が悪い。低い位置にあるのでシフトレバーが干渉する。
×185/60R14と言う貧弱なタイヤ。今のヴィッツRSにすら負けている。せめて195/60R15あたりが欲しかった(タイヤ代が安いのは良いが)。
×電圧計。あれ何か意味があるのか?別にあって困るわけではないが、どうせなら油圧計の方が良かった。今の車は水温計すら無い物が多いのに。
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・その他自由意見 |
◇私がこの車を買った理由は、過去の走り屋魂が甦ったから(笑)。1600ccでよく回るエンジン。それでいて家族が乗れる車と言うことで、レビンの4ドア版セレス・Gタイプを買った訳だ。
◇不満点で書いたガソリンスタンドの対応、どうにかならないだろうか。「ハイオク満タン!」と言うと、一度は必ず聞き直される。ひどい場合は「おい、セレスってハイオクか?」と奥で聞いている始末。若造が「4A-G車があったはずですよ」と、分かる奴は分かるようだ。私は「サイドのTWIN
CAM 16の文字が見えないのか?」と言いたい。もしかしてカローラGTにお乗りの方も同じ経験があるのでは?
◇もうすぐ13万キロを超えようとしているが、目立った故障がない。実に良い。やはり日本で乗るなら国産車が一番だ。
◇最近免許を取った息子に乗り回されている。息子も4A-G&6MTがお気に入りのようだ。この車を息子にあげて私は買い替えようかな。
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