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・メーカー・車名 |
日産「リバティ」 |
・車両概要 |
2000cc、FF、CVT、コールマンバージョン、ホワイトパール |
・購入時期・形態 |
01年9月、新車 |
・総走行距離数 |
35,000km |
・主な使用状況 |
レジャー |
・スタイル外観 |
7点 |
・スタイル内装 |
8点 |
・走り |
9点 |
・操作性 |
9点 |
・居住性 |
9点 |
・燃費 |
7点 |
・総合評価 |
9点 |
・寸評(良い点) |
前回(02年6月投稿)の追補版です。今回は、4年程経過して感じたこと、同じ日産のリバティ後継車ラフェスタを引き合いにインプしてみます。01年5月の発売時には、色々な装備がリバティ独自だったのですが、各メーカーがリバティの良い所(プレーリーからの先進性)をことごとく改善して採用してきました。ラフェスタにFMCしましたが、改めてリバティにして良かったと現在も痛感しています。
○両側スライドドア。当時初めて左側電動スライドドアを標準装備。→アイシス、ステップワゴン、プレマシーなどがFMC後採用。
○電子制御スロットル+CVT。→信号でスロットル制御する機能は、ステップワゴンもFMC後採用(但し2.4L車のみで、2Lには未採用)。
○リアガラスハッチ。リアゲートの他にゲートが閉まった状態でガラスハッチだけ開けることができるため、大変重宝している。後ろが壁でピッタリ駐車してもハッチが開けられるし、3列めを起こして荷物が入っている時に誤ってゲートを開けた時でも、荷物がころげ落ちることが無い。→ラフェスタで見送られたのは残念(軽量化の為?)。他メーカーも未採用。
○ラゲッジスペースが3列目を畳んだ状態で2通りに調整できる(座面を立てた状態と寝かせた状態)。立てた状態での2列目のニールームの広さは、現在の2Lクラスミニバンと比較しても未だトップクラス。他車は3列目を完全に起こさないといけない。目立たないことかも知れませんが大変重宝しています。→これもラフェスタには無くなってしまった。
○リアクーラーが標準装備。ラゲッジスペースにスーパーの買い物袋を無造作に置く時、夏場は生ものなどを近くに置いて冷やす事ができる。→MC後オプションとなった。
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・寸評(不満な点) |
×燃費。東京23区内の渋滞だらけで街乗りすると6km/L位。タンクが60Lあるので助かってますが。高速は100km/h順法運転で10〜12km/Lと、屋根にルーフボックスを付けてる割りには満足。
×操縦性が現在の背高ミニバンよりフラフラ、当時の水準でも平均点以下。リアにハイウェイスター用のスタビライザーを取付け(予算がある方はフロントも交換をお勧めします)、タイアを変更(185/65R15→195/60R15)していくらかよくなりました。
×上記2点は、良い点のリアガラスハッチやリアクーラー、CVT、両側スライドドアなどを標準装備したため、当時このクラスでは車両重量がかなり重くFFで約1.5tあった。パパ・ママリバティとのことで日産の真面目な決断でしょう。良い点と裏腹なので全て悪いといいきれませんね。
×当時はHIDヘッドランプがオプションでも無かった(その後設定)。
×3列目も左右独立して倒せると、ラゲッジスペースがより有効に使えると思う。→現在のこのクラスはそうなりつつある。ラフェスタはなってないのが残念。
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・その他自由意見 |
◇前回のリポートから早4年が経過し、ラフェスタにFMCされたマイリバティは、来年2回目の車検です。01年夏当時も競合ミニバンは色々ありましたが、良い買い物をしたと現在も大いに満足しています。
◇日産のデザインは、先進過ぎる傾向があると思いますが、長く乗るには都合が良いです。競合車達が続々とFMCしてますが、飽きないデザインで末長く乗りたいと思います。
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