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・メーカー・車名 |
スズキ「エリオセダン」 |
・車両概要 |
1800cc、2WD、4AT |
・購入時期・形態 |
03年4月、新車 |
・総走行距離数 |
59,000km |
・主な使用状況 |
レジャー、通勤 |
・スタイル外観 |
10点 |
・スタイル内装 |
7 点 |
・走り |
10点 |
・操作性 |
10点 |
・居住性 |
10点 |
・燃費 |
8 点 |
・総合評価 |
9 点 |
・寸評(良い点) |
前回、納車間もない頃に投稿(03年4月)しましたが、改めて使い込んだ感想を、前回とは違う角度から採点して見ました。
○素直な特性のN/Aエンジン。
○基本に忠実な造りの足回り。路面や接地感がよく分かります。グリップの限界を読み取りやすいです。
○デジタルの速度計は一瞬で読み取れるので楽です。
○飾られていないエンジンルーム。メンテナンスし易いです。
○非常に大きいトランクスペース。
○セダンとしては大きめなサイドミラー。
○もっこりしたボディで、かつ大きめなサイドミラーなのに、風切り音はありません。etc...
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・寸評(不満な点) |
×ロードノイズは大きめ。タイヤに起因する所が大きいので、タイヤ交換で大幅改善出来るかも。
×しっかりした足回りである反面、街中では固さを感じます。
×タコメーターはアナログの方が読み取りやすかったなぁ…
×ドアの開閉音がチープです。ラパンの方がいい音します(笑)。
×黒で統一した室内なので、汚れが目立ちます。特にシートとドアの布張りの部分。
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・その他自由意見 |
◇とにかく基本に忠実な車で、“走る楽しさ”を感じる車です。別にスポーツカーでもスポーティカーでもないので、性能が良いわけではありません。しかし、“自由に操れる”、そう感じさせてくれる所があり、路面やタイヤの情報把握の良さと相まって、非常に楽しさを感じさせてくれます。
◇カナダでは2.4Lエンジンがラインナップされ、走る楽しさを全面に打ち出しています。日本は普通の乗用車としていますが、1.8L版でも走る楽しさは十分に味わえ、同方向のマーケティングの方が適切だったような気がします。
◇繰り返しになりますが、とにかく基本に忠実。実用性をバッチリ備えつつ走る楽しさを感じさせてくれる。この車を知れば知るほど、そう感じるようになりました。楽に“上質”に走りたい人には合いませんが、楽しく走りたい人にはおすすめ出来ると思います。
◇現行型は、より足が煮詰められているようで、気になる所です。
◇前回の投稿で上質と感じたのは、軽からの乗り換えに因る所が大きかった為と思います。軽からの乗り換えなら上質さという面でも満足出来ると思いますが、カローラ等同クラスからの乗り換えでは、大きな不満が出るかと思います。
◇数はまだ圧倒的に少ないですが、それでも以前に比べればエリオを見かける機会が少しずつ増えてきました。牛歩ながら認知度が上がったのでしょうか?レア価値が高い所も好きだったので、仲間が増えて嬉しい反面悲しさもあります(笑)。
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