●マツダ「デミオ」
大阪府にお住いの、ダンデライオンさん(10代男性)の採点簿です。
|
|
・メーカー・車名 |
マツダ「デミオ」 |
・車両概要 |
1500cc、2WD、AT、カジュアル |
・購入時期・形態 |
03年2月、新車 |
・総走行距離数 |
65,000km |
・主な使用状況 |
営業、買い物 |
・スタイル外観 |
8点 |
・スタイル内装 |
9点 |
・走り |
8点 |
・操作性 |
8点 |
・居住性 |
7点 |
・燃費 |
6点 |
・総合評価 |
8点 |
・寸評(良い点) |
○コンパクトクラスを超えた高質感の内装・インパネ周り。前に乗っていたトヨタ・コルサ(AX)や、先々代カローラ(LXリミテッド)とは比べ物にならない質感の高さに驚きました。マツダ車は質感が低い、というイメージがあったので尚更でした。
○乗り降りがしやすい適度な高さのボディ。車高がある程度確保してある上、運転席のチルトステアリング・シートリフターなども標準装備で、より自然な運転姿勢が作れるようにしてくれているのは嬉しい。
○ダッシュボードの独特なシボの形状。部品は全て樹脂プラスチック成型ですが、このシボの形状が質感を上げているのではないでしょうか。
○小物収納場所の多さと、グレードを問わず搭載されている標準装備類(キーレス、電動ミラー、リアワイパー、CDデッキなど)。
○値段やデザインを考えれば、そこそこ良いオーディオ。交換ができない一体型で、音質があまり良くないと言う話を聞きますが、インパネデザインのよさにも貢献しており、問題ないと思います。カセットやMDデッキを追加搭載するスペースがあるのも良い。
○活発で良い音を出してくれるマツダの新世代エンジン。特にウチのは1500なので、必要充分のパワーがあると思います。Zoom-Zoomのマツダらしく、回して楽しいエンジンに仕上がっており、1速ホールドで60キロ(5000〜5500回転)まで軽く加速してくれます。因みに、もう1台あるカローラ(MT)も1500ですが、1速では40キロほどしか出てくれません。
○見切りの良い、取り回しやすいボディ。同クラスのヴィッツやフィット、コルトなどよりも上でしょう。
|
・寸評(不満な点) |
×質の悪い塗装。素人目に見ても悪いです。擦ったり傷が入った後のボディを見ると、塗装が剥がれる感じではなく、メッキプラスチックのようにハゲていく感じです。
×閉まりにくくなった後席ドア。何故か分かりませんがよく半ドアになります。また前席ドアと比べて明らかに閉まる音が安っぽいです。軽自動車のような…。
×右後輪周辺から出だしたキコキコ音。また、異常かどうかは不明ですが、発進時でエンジンが温まる前、エンジンルーム内からカラカラと言う音が鳴ります。
×パワフルさと引き換えのやや悪い燃費。仕方ないか。丁寧に走れば、11〜12キロは確実に行きそうですが(現在は8〜9キロ程度)…。
×変速ショックがやや大きくなってきたオートマ。1-2速への切り替えが少々苦手になってきたようです。
|
・その他自由意見 |
◇父の仕事での営業、休日の買い物が主な用途です。2年経たずして65,000キロの過走行でトラブルを心配していましたが、全くのノートラブル。このデミオのおかげで、自分の中でのマツダのブランドイメージが格段に上がった感があります。前車はトヨタ・コルサで、マツダは信頼感で劣るというイメージがありました。
◇同クラスのライバル車(ヴィッツ・マーチ・フィット・コルトなど)と比べて大柄なボディでありながら、且つ100万を切る価格(定価は120万程ですが)で購入できてしまうのは、非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。マツダ車に興味を持つきっかけになるクルマになりました。安売りせず、もっと高く売ってもいいクルマだと思います。
|
マイカー採点簿トップへ
≫≫あなたもマイカーを採点してみませんか?≪≪
|