■業界ニュース
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●マツダ「CX-5」が最新進化で見せた熟成のワザ(3/1)
「CX-5」の初のフルモデルチェンジは、「進化」というよりは「深化」といっていい内容だ。マツダは「理想」に向けて真正面から向き合い、愚直に挑戦した。その一方で「マツダはお高くなった」「ディーラーに行きづらくなった」という意見も聞く。新世代商品が生まれてから5年、マツダブランドをより高みに持っていくためには、クルマというハードだけでなく、販売サイドやユーザーの啓蒙を含めたソフトの刷新も必要なタイミングに・・・
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●レクサスが「和風」へとブランドシフトをする理由(3/1)
トヨタが今年発売する新型最上級車(クーペ「LC」/セダン「LS」)を皮切りに、レクサスブランド全体を「シフト」させようとしている。目指す方向はライフスタイル系。要するに高級車の世界ツートップであるメルセデスとBMWの「後追いをしない」ということだ。近年ブランドイメージを向上させているアウディとも違った路線を狙う。具体的には「和風」・・・
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●スズキ「新型ワゴンR」の高すぎる販売目標(2/25)
スズキが掲げた新型「ワゴンR」の月間販売目標に驚いた。どれだけ新型車の出来がよく人気モデルとなったとしても、スーパーハイトワゴンが台頭している市場環境で、月間1万6000台をコンスタントに維持するのはかなりハードルが高い。需要の変化という逆風も踏まえて、目標達成死守を主眼に置くなら、再び「行儀の悪い売り方」を容認してもおかしくない。それとも、軽トップを目指して販売活動に臨むための「表明」のひとつなのか・・・
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●「MINI」は、なぜゴルフより大きくなったのか(2/25)
フルモデルチェンジした新型「MINIクロスオーバー」。何と言っても目をひくのは大幅なサイズアップだ。VW「ゴルフ」をすべて上回り、トヨタ「プリウス」とほぼ同じ。もはや「MINI」とは言えないサイズ感になっている。プレミアムスモールセグメントでは独壇場だったが、新たにコンパクトセグメントに入ったことで、競合が一気に増える。「大きいMINI」でどこまで攻めることができるか。新たな挑戦が始まる・・・
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