■業界ニュース
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●トヨタがWRC再参戦に込める本質的な狙い(12/22)
「F1」と双璧を成す自動車レースの最高峰「WRC(世界ラリー選手権)」。欧州や南米、オセアニアなど各国の舗装・未舗装の公道を市販車ベースのマシンが高速で駆け抜ける迫力が、モータースポーツファンの人気を集めている。そのWRCにトヨタが18年ぶりに帰ってくる。「ヤリス」(日本名:ヴィッツ)ベースのラリーカーで、全13戦の2017シーズンへ参戦する。なぜトヨタは復帰するのだろうか・・・
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●4代目プリウスは、なぜ早々に首位陥落したか(12/20)
11月の新車乗用車販売台数ランキングで、日産「ノート」が初の1位を獲得した。日産の月間トップは「サニー」以来30年ぶり。このニュースは業界内外に大きな驚きを与えたが、逆のサプライズも見落としてはならない。昨年末の全面改良後トップを守り続けていた4代目「プリウス」が早々に首位から陥落したことだ。北米市場でも苦戦している。いったいなぜなのか・・・
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●後席シートベルト、一般道での着用率は36%(12/20)
後部座席シートベルトの着用率が一般道路36.0%/高速道路等71.8%と、一般道での着用率が際立って低いことがJAF(日本自動車連盟)と警察庁の合同調査でわかった。運転席の着用率は一般道路98.4%/高速道路等99.5%、助手席も同94.9%/98.0%と、いずれも90%を超えた。
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●チャイルドシート、正しい取付け率は39.3%(12/20)
JAFと警察庁が実施した「チャイルドシート使用状況」調査によれば、6歳未満全体の子どもの使用率は64.2%と、2002年以来過去最高となった。しかし、シートが正しく取付けられていたのは39.3%、正しく着座していた子どもは58.5%と、以前として取付けや着座状況が課題に。
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●クルマの整備士が3割減!自動車安全に深刻な危機(12/13)
自動車業界が頭を悩ませる問題が浮上している。自動車整備士の人材不足があらわになっているのだ。今後、電動化や自動運転といった先進技術に対応できなくなる零細の整備工場が増えるのは間違いない。行政や業界の無為無策が続けば、自動車の安全性を揺るがす問題につながるだけに事態は深刻だ・・・
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