■新車ニュース
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●BMWJ、「4シリーズ」を一部改良(4/22)
ビー・エム・ダブリューは、「4シリーズ」(クーペ/カブリオレ/グランクーペ)を一部改良、発売した。優れた環境性能と高い動力性能を両立した新世代モジュラー・エンジン(2.0L
直4ターボ/3.0L 直6ターボ)を搭載、安全運転支援機能にレーン・チェンジ・ウォーニングを追加。523万〜901万円(税込)。
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●ホンダ、「アコード」マイナーチェンジモデルを先行公開(4/21)
ホンダは、5月下旬発売予定の「アコード」マイナーチェンジモデルをホームページで先行公開した。新ハイブリッドシステムを搭載、力強い走りとともに静粛性を向上。先進安全運転支援システムも標準装備に。
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●BMWJ、「5シリーズ」の限定車を発売(4/21)
ビー・エム・ダブリューは、「5シリーズ」セダンの特別限定車「Celebration Edition BARON」を、200台限定で4月29日より発売する。BMW創立100周年記念限定車の第二弾で、「本物の紳士」を連想させる専用ボディカラーや内装、アクセサリー類を装備。777万円(税込)。
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●トヨタ、「ヴォクシー/ノア」の「G's」モデルを発売(4/20)
トヨタは、「ヴォクシー」「「ノア」の「G's」モデルを発売した。TOYOTA GAZOO Racingが走りの楽しさを味付けしたスポーツコンバージョン車シリーズ「G
SPORTS(通称 G's)」で、専用チューニングサスや剛性パーツ、専用内外装などを採用。3,119,237円(税込)。
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●アウディJ、「A4アバント」をフルモデルチェンジ(4/20)
アウディ・ジャパンは、「A4アバント」をフルモデルチェンジ、発売した。効率と性能が高度にバランスした2.0L直噴ターボエンジンを搭載、卓越したエアロダイナミクスによるCd=0.26の実現や、体系的軽量化などにより動力性能を高めつつ燃費を大幅向上。ミッドサイズステーションワゴンの水準を超えた予防安全・乗員保護システムや、より広く快適になったインテリアなど、すべての面で商品力を大幅向上。547万〜653万円(税込)。
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●アウディJ、「S8」をマイナーチェンジ(4/19)
アウディ・ジャパンは、「S8」をマイナーチェンジ、「S8 plus」として発売した。4.0L V8ターボエンジンを、気筒休止システムの搭載などにより効率化、大幅パワーアップ(出力85PS、トルク50Nm)するとともに、各部のデザインを見直し、スポーティさと先進性を強調。2008万円(税込)。
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●BMWJ、「MINI」シリーズにディーゼルモデルを追加(4/19)
ビー・エム・ダブリューは、「MINI」「MINI Clubman」に、優れたレスポンスと低回転からの強力なトルク、低燃費が特徴のクリーン・ディーゼルエンジン(1.5L直噴ターボ/2.0L直噴ターボ)搭載車6モデルを追加、発売した。300万〜404万円(税込)。
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●トヨタ、「オーリス」にHVグレードを追加(4/18)
トヨタは、「オーリス」に新グレードを追加、発売した。「HYBRID」は、ダイレクトな加速性能と優れた静粛性を両立した1.8Lハイブリッドシステムを搭載。「120T
RS Package」は、1.2Lターボエンジン搭載グレードをよりスポーティなデザインに。1,789,855円〜2,832,545万円(税込)。
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●BMWJ、「MINI
CLUBMAN」に新グレードを追加(4/18)
ビー・エム・ダブリューは、「MINI CLUBMAN」に新モデルを追加、発売した。1.5Lターボエンジン/6速AT搭載のエントリー・モデル「ONE
Clubman」と、2.0Lターボエンジン/8速AT搭載の4WDモデル「Cooper S Clubman ALL4」。290万/410万円(税込)。
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●BMWJ、「M3」「M4」を一部改良(4/18)
ビー・エム・ダブリューは、「M3 セダン」「M4 クーペ」を一部改良、発売した。レーン・チェンジ・ウォーニングを標準装備とし、安全機能を充実。圧倒的な性能を更に引き上げる「コンペティション・パッケージ」もオプション設定。1081万〜1132万円(税込)。
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■業界ニュース
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●独VW、不正車両約50万台買い取り、総額1兆円にも(4/22)
独フォルクスワーゲンは、昨年9月に発覚した排ガス規制逃れ問題での所有者への対応について、米環境保護局などと基本的合意に達したと発表した。合意内容には、米国で販売済みの不正対象車約50万台を同社が買い取ることなどが含まれ、100億ドル(約1兆1千億円)の費用負担を強いられる可能性がある。
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●三菱、「i-MiEV」でも燃費不正が判明、他車種も可能性(4/22)
三菱自動車の燃費試験データ不正問題で、新たに電気自動車「i-MiEV」でも法令とは違う方法でデータが測定されていたことが分かった。「RVR」「アウトランダー」など4車種も同じ方法だった可能性が高く、現在国内で生産・販売している半数以上が法令と違う方法で測定されていた可能性が出てきた。
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●三菱自動車の不正が日産との軽自動車同盟に落とす影(4/22)
今回の燃費不正問題の該当車は、三菱自と日産が2013年6月に設立した軽自動車合弁事業会社「NMKV」による初の共同開発車だった。ウイン・ウインで蜜月関係にあるかに見えた両社の協業は、日産は「何とか自社工場生産に踏み切りたい」、三菱は「自社生産を守りたい」という思惑を抱えていた。問題の真相は調査中ではあるものの、今後両社間に亀裂が生じ、協力・提携関係の空中分解につながる可能性も出てきた・・・
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●三菱自動車、変わりえない「隠蔽体質」の末路(4/21)
2000年、2004年と2度にわたるリコール隠し発覚により経営危機に陥った三菱自動車。三菱商事出身の益子修氏が再建を主導、2013年度は過去最高益と16年ぶりの復配を果たし、再建にメドをつけた。燃費不正問題は、14年6月に就任した相川新社長のもとで、三菱ブランドの再構築を進めていた矢先の出来事だった。少しずつ積み重ねてきた石垣は、大きく崩れ去るのか・・・
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●トヨタやルネサスなど工場復旧の動き(4/21)
熊本地震の影響で停止していた工場で再開の動きが出てきた。トヨタ自動車は、停止している全国15工場のうち10工場の稼働を25日から順次再開させると発表した。自動車用半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、停止している川尻工場(熊本市)を22日から一部工程で再稼働させる。一方で、再開の見通しが立っていない工場も多く、経済への影響が懸念される。
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●苦戦続くホンダと日産、「2人のアサコ」手腕に注目(4/17)
自動車業界で「2人のアサコ」が話題になっている。ホンダの生え抜きとして初の女性執行役員に就任した鈴木麻子氏(52)と、日産自動車専務執行役員の星野朝子氏(55)。同名女性2人がくしくも、前年割れが続く国内販売担当になった。不振が際立つホンダと日産。女性ならではの視点で女性客にアピールできるかが、テコ入れのカギになりそうだ・・・
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