■業界ニュース
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●マツダ「ロードスター」が「WCOTY/WCDOTY」をダブル受賞(3/25)
マツダ新型「ロードスター(Mazda MX-5)」が、2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」と「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー(WCDOTY)」をダブル受賞した。世界各国の自動車ジャーナリストによって創立された「ワールド・カー・アワーズ(WCA)」が主催、1車種によるダブル受賞は、同賞創立以来初めて。
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●「新型インプレッサ」でスバルはどう変わる?(3/25)
富士重工業が、ニューヨークオートショーで世界初公開した「新型インプレッサ」は、従来のモデルチェンジとは比較にならないほどの重みを背負っている。2020年までの中期経営計画の中で、新プラットホーム「スバルグローバルプラットホーム(SGP)」を搭載した次世代モデルの第1弾に位置づけられ、その成否は今後10年のスバル全体の命運を占うといっても過言ではない・・・
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●ホンダと日立、酒気検知スマートキーを開発(3/25)
日立製作所とホンダは、呼気認識機能を搭載したスマートキー対応のポータブル呼気アルコール検知器の試作に成功した。酒気帯び状態にある場合にはエンジンを始動させないアルコール・インターロック機能により、飲酒運転による事故撲滅への貢献が期待できる。測定精度を約3倍に向上させるとともに、従来の車載型検知器より約50分の1まで小型化した。
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●新車販売500万台割れ「国内需要先細り」不安は本当か(3/25)
2015年度の国内新車販売は、493.9万台(前年度比6.8%減)と、4年ぶりの500万台割れとなる見込みだ。14年4月の消費税引き上げに続く15年4月の軽自動車税増税が響き、軽自動車が減少したことが大きい。一方、日本自動車工業会は、2016年度は525.8万台(同6.5%増)と予測。数字だけ見ると順調に推移するかのようだが実態は違う。これには17年4月に予定されている消費税増税(8%→10%)による駆け込み需要が含まれている・・・
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●ニューヨークモーターショー開幕(3/23)
ニューヨークモーターショー2016が開幕した。日本メーカーも世界初公開の新型モデルなどを出展。(一部既報)
・スバル:新型「インプレッサ」(北米仕様車)
・トヨタ:「プリウスPHV」フルモデルチェンジ予定車
・日産:「NISSAN
GT-R」2017年モデル
・ホンダ:アキュラ「MDX」マイナーチェンジモデル
他
・マツダ:「MX-5
RF」(ロードスターリトラクタブルハードトップ) 他
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●ホンダは「"お友達"役員人事」で復活できるのか?(3/18)
日本の自動車業界の中で一人負けの様相を呈しているホンダが、大規模な役員人事を発表した。今回の人事の特徴は、若返りとアジアシフト。一見、芯が通っているように思えるが、ホンダ幹部のひとりはこう語る。「登用されたのは(昨年6月に社長に就任した)八郷さんとの絡みが深い人物ばかり。むしろしがらみを断つような改革は望めないということをハッキリさせてしまったようなもの」・・・
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