■業界ニュース
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●いつになれば普及する?EV充電器の問題点(6/6)
自動車メーカーが電気自動車のインフラ整備に躍起になっている。トヨタ、日産、ホンダ、三菱4社は、共同で「日本充電サービス」を設立した。3月末時点で、全国に設置された充電器は、急速充電が2000基、普通充電は3000基。経済産業省が1005億円の補助金を計上するなど、これまでさまざまな政策支援が行われてきたにもかかわらず、いっこうに充電器は整備されなかった・・・
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●中古車もネットで、アマゾンが中古車販売を開始(6/5)
ネット通販大手のアマゾン・ジャパンが、ついに中古車の販売まで始めた。同社のカー&バイク用品ストア内に、中古車販売業者のネクステージが出店。最大の特徴は「わかりやすさ」と「買いやすさ」。価格は、33万円、44万円、55万円の3つ。登録費用や税金、保険料が全て含まれる総額表示とし、実物を見なくても購入できるよう、車体品質情報を詳細に統一表記するとともに、タイヤやバッテリーなど消耗品を新品に交換した上でサイトに掲載する。
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●ホンダ「ストリーム」生産終了(6/5)
ホンダは、ミニバン「ストリーム」の生産を6月に終了する。初代が売り出された2000年10月からの累計販売台数は約50万台だった。他社のミニバンとの販売競争が激しくなり、最近は不振が続いていた。
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●ガリバー、中古ハイブリッド車専門店をオープン(6/1)
中古車買い取り・販売最大手のガリバーインターナショナルは、同社初の中古ハイブリッド車専門店「ガリバーハイブリッド宝塚インター店」を、兵庫県宝塚市にオープンする。以降、2020年をめどに、全国の都市部を中心に100店の開店を目指す。
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●なぜホンダの収益力は上がらないのか(5/31)
ホンダの2013年度決算は、売上高は前年同期比19.9%増の11兆円、営業利益は37.7%増の7500億円。数字だけを見れば大幅な増収増益だが、営業利益率はわずか6.3%と、内容はかなり悪い。いくらクルマを売っても儲けが薄く、利益が積み上がらない。国内販売は軽自動車とコンパクトカーが大半で、高価格帯のクルマは販売不振モデルのオンパレード・・・
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