■業界ニュース
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●オールアバウトとカーコンビニ、中古車個人間売買支援事業に参入(3/28)
情報サイト運営のオールアバウトは、アフターサービスFC事業を展開するカーコンビニ倶楽部と提携、中古車の個人間売買支援サービス事業に参入する。4月に両社出資の新会社「カーコンマーケット」(資本金6,000万円)を設立、全国のカーコンビニ倶楽部加盟店が査定し、品質が確認された車両のみが売買される体制を整える。6月よりエリア限定でサービスを開始し、9月からの全国展開を目指す。
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●GM欠陥放置問題、米政府の裁定どうなる?(3/26)
米自動車最大手、ゼネラル・モーターズが乗用車の欠陥を約10年間にわたって放置した問題を巡り、米政府の対応に注目が集まっている。GMは、2月に03〜07年型の小型セダンなど計7車種162万台のリコールを公表した。2009〜10年に起きたトヨタ自動車のリコール問題で、最終的に過失がなかったトヨタを“袋だたき”した米政府は、GMにどんな厳罰を下すのか。それとも米国にとって自動車産業は“聖域”だけに、甘い裁定となるのか・・・
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●トヨタ、不振の欧州に春は来るか(3/25)
ジュネーブモーターショーでトヨタは、2人乗り超小型EVのコンセプトカー「i-ROAD」を目玉に据えた。保守的なイメージの強いトヨタが、まだ市場が確立していない超小型車を発表した意外感も手伝ってか、現地メディアの注目を集めた。欧州で不振を極めるトヨタをはじめとした日本の自動車メーカーが、欧州市場で復活するための先駆けとなる可能性も感じさせる・・・
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●日産のEV発売中止とテスラの巨額投資に揺れる電池メーカー(3/24)
新興EVメーカーの米テスラ・モーターズは、約5000億円を投じ、世界最大級の電池工場を建設する計画を明らかにした。これは電池関連メーカーにとって渡りに船だ。それはこの数年、電気自動車市場は予想を裏切ってきたからだ。最も期待されていたのが日産自動車だが、EV「リーフ」の販売が伸び悩んでいることに加え、高級車EVの発売も延期・・・
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