■業界ニュース
|
●スズキとマツダ、マイルドHVに懸ける理由(3/12)
スズキとマツダが、ハイブリッド車の開発に力を入れている。といっても、トヨタやホンダが先行する、大容量・高出力バッテリーを搭載したモーター単独でも走行できるタイプではない。減速エネルギー回生システムを走行アシストにも利用するマイルドHV(マイクロHV)と呼ばれるものだ。両社が注目するのは、フルHV車は割高で、日本や米国の一部以外では普及が進みそうにないからだ。世界的に見れば、マイルドHVが主流になる可能性は小さくない・・・
|
●ボルボ、フィアット、息吹き返す独以外の欧州車(3/12)
ドイツ車とはまだ差が大きいものの、ドイツ以外の欧州ブランドが健闘している。世界初の歩行者用エアバッグを新型小型車「V40」に搭載するなど、群を抜く安全へのこだわりで息を吹き返したスウェーデンのボルボ。かわいらしくスタイリッシュな「フィアット500」など、独特なデザインで人気を集めるイタリアのフィアット。非ドイツ勢にとっての大きな課題が認知度の低さ・・・
|
●シェア過去最高、輸入車ばかりがなぜ売れる?(3/11)
ここ数年、輸入車の購入層が急速な広がりを見せている。昨年、軽自動車を除いた国内の登録車販売に占める輸入車のシェアが過去最高の8.6%となった。国内市場全体の縮小傾向が続く中、国産車の牙城を着実に切り崩しつつある輸入車勢。好調の基本的な要因は、各社とも比較的小型かつ低価格な車種を充実させてきたこと。加えて、マークを取ってしまうとどこの車かわからないと評される日本車に比べ、輸入車はそれぞれの個性が明確だ・・・
|
●安全なチョイ乗り自動車が高齢者を救う?(3/11)
超高齢社会で健常な高齢者が自立して生活するためには、移動手段の確保が不可欠である。移動の足がなくなると高齢者の4人に3人は自立が困難になる。そこで重要な役割を果たすのが、2人乗りのチョイ乗り超小型モビリティ。自宅から半径500m以内という狭い範囲の中で自動車よりも安全に移動でき、夫婦2人の日常生活で使用できる省エネで小さいクルマだ・・・
|