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■ ニュース＆トピックス ■

■新車ニュース

●フィアットJ、「Fiat500/500C」に2気筒エンジンモデルを追加(3/24)

　フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、「Fiat500/500C」に革新的な2気筒エンジン「TwinAir」搭載モデルを追加、発売した。インタークーラー付ターボ直列2気筒マルチエアエンジンは、875ccにも関わらず最高出力85ps/最大トルク14.8kgmを達成するとともに、21.8km/Lの低燃費を達成。アイドリングストップ機能も標準装備。215万～279万円(税込)。

●フォードJ、「リンカーンMKX」をモデルチェンジ(3/22)

　フォード・ジャパンは、「リンカーンMKX」をモデルチェンジ、4月2日より発売する。吸排気独立可変バルブタイミング機構を採用し、高出力と低燃費を両立した新開発V6 3.7Lエンジンの搭載や、ウイング・シェイプをモチーフとしたデザイン、スマートフォン感覚での操作を可能とした操作パネルの採用など、内外装デザインからパワートレインにいたるまで全面改良。630万円(税込)。

■業界ニュース

●ガソリン150円突破、特例措置が現実味(3/25)

　レギュラーガソリンの全国平均価格が2年5か月ぶりに150円/Lの大台を突破した。世界的な原子力発電への見直し機運もあり、原油価格は上昇基調が続き、今後2～3か月で160円を突破するとの見方も広がっている。平均小売価格がは3カ月連続で160円/Lを超えた場合、ガソリン税などの上乗せ税率分(約25円/L)が引き下げとなる特例措置があり、この制度の発動も現実味を帯びてきた。

●F1開幕へ、小林可夢偉フル参戦2年目(3/25)

　自動車のF1世界選手権は豪州GP(27日決勝)で開幕する。13日に決勝が予定されていたバーレーンGPは、反政府デモのため中止となった。優勝争いは昨季の王者セバスチャン・フェテル(独、レッドブル)が中心になりそうだ。日本勢では、小林可夢偉(ザウバー)が、フル参戦2年目を迎える。東日本巨大地震を受けて「我々の祈り、日本に届きますように」とのメッセージを車体に描き、開幕戦を走る。

●高速「平日上限2千円」見送り(3/24)

　国土交通省は、4月から予定していた普通車「平日上限2千円」などの高速道路新料金の導入を見送った。東日本大震災で移動手段を奪われた被災者に配慮した。混乱を避けるため「休日上限1千円」などの現行制度は続ける。新料金のための年1千億円の財源は、復興に回すことが検討されている。

■リコール・不具合情報

　今週は、乗用車関連の届出情報はありませんでした。