■業界ニュース
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●パリモーターショー、出展概要を発表(9/10)
9月30日からパリモーターショー2010が開幕する。日本メーカー各社も出展概要を発表。一般公開日は10月2〜17日。
・レクサス:コンパクトハイブリッド「CT200h」など
・日産:電気自動車コンセプトカー「Townpod」など
・ホンダ:「ジャズ(フィット)ハイブリッド」など
・三菱:電気自動車「i-MiEV」欧州仕様など
・スズキ:新型「スイフト」欧州仕様など
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●エコカー補助金、7日申請分で終了(9/8)
経済産業省は、昨年6月に開始した自家用車向けのエコカー補助金を、7日付の申請で終了したと発表した。9月末が期限だったが、駆け込み申請が増えたため予算(総額5837億円)が底をつき、3週間余り早い店じまいとなった。支給は累計453万台に達するとみられる。
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●自動車保険、多彩な割引制度が続々登場(9/8)
自動車保険に新しい割引制度が続々と登場している。損保業界大手各社は、年内に相次いで保険料を0.8〜2%程度値上げするが、値上げによる顧客離れを防ごうと、割引制度の導入競争が激化している。「エコカー割引」「長期契約割引」「複数台割引」など、うまく使えば家計の負担軽減に役立ちそうだ。
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●気がつけば、タイが自動車王国に(9/8)
日本の自動車メーカーがタイへの生産投資を急加速している。世界への輸出拠点としての期待から、国内とは対照的に大型投資が相次ぐ。日産の新型「マーチ」は氷山の一角にすぎない。急増する投資は日本政府の無策の裏返しでもある。円高対策の遅れ、国内への投資を促進する魅力的な政策の不在、なかなか進展しない主要国とのFTA(自由貿易協定)交渉・・・
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●輸入車販売が回復、値引きセールで攻勢(9/7)
輸入車の販売が好調だ。今年1〜8月の輸入乗用車の登録台数は、前年同期比26.2%増の13.2万台と回復が鮮明で、メーカー各社は円高還元の値引きキャンペーンなどで攻勢を強めている。エコカー補助金終了による影響についても、国産メーカーが2〜3割の販売減を見込んでいるのに対し、輸入車は同制度の対象車が少なく、影響は軽微にとどまるとみられる。
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