■新車ニュース
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●アウディJ、新型ミッドシップスポーツ「R8」を発表(7/26)
アウディ・ジャパンは、新型2シーターミッドシップスポーツカー「R8」を発表した。ルマン24時間耐久レースなどで培った、アウディR8レーシングカーの遺伝子を持つ量産スポーツカーで、ミッドシップコンセプト、FSIガソリン直噴高回転型V8
4.2Lエンジン、Rトロニックトランスミッションなどを採用。専門のトレーニングを受けた販売・サービス要員や専用ツールが配置された全国8ヶ所のディーラーでのみ販売・メンテナンスを行う。1670万円(税込)。
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●フィアットJ、アルファロメオ「159」シリーズを値上げ(7/26)
フィアット・オート・ジャパンは、アルファロメオ「159」「159スポーツワゴン」のメーカー希望小売価格を8月1日より改定する。昨今進行している為替相場の円安ユーロ高傾向に対処するため、一部グレードを除き0.8〜5.3%値上げ。399万〜605万円(税込)。
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●スズキ、新型コンパクトセダン「SX4セダン」を発売(7/24)
スズキは、新型コンパクトセダン「SX4セダン」を発売した。「SX4」をベースに、専用フロントグリル&バンパーの採用などセダンならではの流麗なデザインを実現しながらも、高い居住性と大容量トランクルーム(515L)など実用性を高めた。セダン用に調整した足回りと15インチタイヤを採用、長距離ドライブを気持ちよく楽しめる乗り心地の良さも追求。1.5Lエンジン搭載車(2WD)をラインアップ。142万/158万円(税別)。年間販売目標(SX4含む)10,000台。
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■業界ニュース
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●トヨタ、プラグインハイブリッド車の大臣認定取得(7/25)
トヨタ自動車は、家庭用電源でも充電可能なプラグインハイブリッド(HV)車を開発し、公道走行を可能とする国土交通省の大臣認定を取得した。「プリウス」をベースに改造、2次電池の搭載容量増加や充電装置を付加した。プラグインHVを環境対応における将来のコア技術と位置付け、実用化に向け国内や海外での公道走行試験を実施する。
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●トヨタ、サイド&カーテンシールドエアバッグを全車標準装備へ(7/23)
トヨタ自動車は、側面衝突時の衝撃を緩和するSRSサイドエアバッグ(フロント席)とSRSカーテンシールドエアバッグを、乗用車系車種を対象に、近々発売予定の新型車以降、全車標準装備化する。米国の調査研究によれば、両エアバッグによって側面衝突時の死者が37%低減されるという。
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●日産、飲酒運転防止技術の実証実験を自治体と開始(7/23)
日産自動車は、飲酒運転防止技術についてのトライアルを、北九州市や厚木市など自治体と連携して開始した。エンジン始動時に運転手の呼気中のアルコール濃度を検出し、基準値以下と判断されればエンジンがかかる仕組み。日常業務で使用するクルマにシステムを装着し、使い勝手や検出の信頼性などについてモニター調査を実施する。
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●米国のお父さんが「スカイライン」を選ぶワケ(7/20)
かつて日本の「クルマ好き」に支持されたスカイラインも、いまや米国が最大の市場。車名はインフィニティ「G35」。先代はコンスタントに月販5,000台をクリア、昨年11月に発売された新型も、国内の月販計画1,000台に対し、実績ベースで約6,000台。米国では、ミニバンは「子育ての象徴」としてパパには忌み嫌われる。一家に3台が許される状況では、パパは「通勤ぐらいは狭いクルマに乗りたい」とスポーティセダンを選び、ママは手頃な価格のクーペを選ぶ。
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■リコール・不具合情報
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●マツダ、「デミオ」のリコール届出(7/26)
対象車種 :デミオ
部位・状況:駐車ブレーキの不具合。操作時にブレーキケーブルがイコライザから外れ、制動能力が低下するおそれ
製作期間 :平成19年5月11日〜平成19年7月11日
対象台数 :5,658台
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●DCJ、ベンツ「Sクラス」「CLクラス」のリコール届出(7/26)
対象車種 :S55/S55L、AMG S55/S55L、CL500、CL55
部位・状況:油圧式緩衝装置の油圧ホースの不具合。オイルが漏れ、火災に至るおそれ
輸入期間 :平成11年10月4日〜平成16年7月5日
対象台数 :2,930台
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●DCJ、「ジープチェロキー」のリコール届出(7/26)
対象車種 :クライスラー・ジープチェロキー
部位・状況:エアコン送風用モーターの不具合。モーターが異常に過熱し、火災に至るおそれ
輸入期間 :平成17年10月5日〜平成18年8月24日
対象台数 :447台
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