■業界ニュース
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●上海モーターショー開幕、日本車も多数出展(4/20)
上海モーターショー(Auto Shanghai 2007)が20日開幕した。米国に次ぐ世界第2位の巨大市場に向け、日系メーカー各社も新型車やコンセプトカー、現地生産車などを意欲的に出展。〜28日まで。
・トヨタ/レクサス:新型カローラ、ハイブリッドモデル各車など
・日産:新型「リヴィナ」など
・日産(インフィニティ):新型「G35セダン」など
・ホンダ/アキュラ:シビックハイブリッド、NSX後継モデルなど
・マツダ:コンセプトカー「流雅」など
・三菱:ジャッキー・チェン監修「LANCER
Evolution IX」など
・スズキ:SX4セダン、中国専用モデル「ランディ」など
・ダイハツ:新型小型多目的乗用車「セニア」など
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●東京モーターショー2007、10/26〜11/11開催(4/19)
千葉市・幕張メッセで開催される「東京モーターショー2007」の概要が決定した。10/26(金)〜11/11(日)までの17日間で、一般公開は10/27(土)から。「世界に、未来に、ニュースです。」をテーマに、5つの体験試乗会など参加・体験型イベントの充実や、インターネットでチケットが買えるシステムを初導入するなど、来場者サービスを向上させる。前回まで乗用車・二輪車と商用車を分けて毎年開催していたが、今回から総合ショーとして隔年開催する。
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●日産、館山市等とカーナビ向け観光情報配信サービスを共同開発(4/18)
日産自動車と、館山市、南房総市は、日産のカーナビ向け情報配信サービス「カーウイングス」のクルマ向け位置連動型情報配信機能を活用し、両市のお奨めドライブルートや、観光情報をリアルタイムで案内するサービスを共同で開発すると発表した。07年8月より提供開始予定。
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●販売店が不安募らせる、日産の販売ネットワーク改革(4/13)
国内販売の不振脱却と今後の成長に向けて、販売ネットワークの改革を打ち出した日産自動車。だが新たに導入する販売店舗支援策のゾーンスーパーバイザー制度について、販売会社側から疑問の声が聞かれる。日産は1980年代から90年代に国内営業部門に地域営業部制を導入し、指導の流れを縦型から横型へと変えた時期がある。結局うまくいかずに流れは縦型に戻った。「過去の失敗策を今風にアレンジしただけ」と酷評する販社幹部も。
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