●日産「セレナ」
吉田敏朗さん(横浜市)

車両概要:1200cc e-POWER、2WD、CVT、ハイウェイスターV(特別仕様車)
購入時期:18年7月、新車
走行距離:500km
使用状況:レジャー、買い物、送迎
外観:10点
内装:9点
走り:8点
操作性:8点
居住性:10点
燃費:8点
総合評価:9点
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○:1)ハイウェイスターのエアロスタイルは中々のもの。標準車では目立つフォグランプの穴なども改善。02)クラス最高の居住性。3列目がスライドする。03)リアホイールハウス内の吸音・防音材などにより、クラスを超えたロードノイズの静かさ。体感的にはLLクラスミニバン並み。04)eペダル(ワンペダル)によるEV的な運転感覚。05)前3面のUV&IR(紫外線&赤外線)カットガラスによる快適性。

×:1)テレビなどで言われているように、非常に高価。LLクラスガソリン車やCX-8、ドイツ車Dセグメントの新古車を超える。前のガソリンミニバン(ビアンテ )は200万円だったので倍の費用!2)アイボリーのソフトパッドステッチ付きインパネに惚れてハイウェイスターVにしたが、2列目と3列目の側面は黒色で安っぽく見える。3)e燃費で調査済で購入したが、カタログ燃費(17.2km/L)から期待したほどの燃費ではない。4)キャリーオーバーされているプラットフォームゆえ、フロアが高い。5)2列目のキャンプテンシートは両側にアームレストがあって好評だが、3列目内側にはないのでシート座面にコンソールボックスを置いて不満を解消。

その他:1)価格は高いものの、マイルドハイブリッド車を含めれば最も売れているミニバンで、街中にあふれている。娘たちにはナンバープレートを見て探すように言っている。2)よく指摘されているように、CMの「自動運転」や「新しい電気自動車」は明らかに言い過ぎ。3)タイヤが15インチなので交換時には16インチよりも安く経済的。4)キャップレス給油口は優れもの。5)クラス最後発なのにフルLEDランプではない。ディーラーに市販品をサービスしてもらったが、まだハイビームのみ未交換で、市販のLEDメーカーの適合確認待ち中。


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