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愛車ジェミニが2週間の入院から帰ってきました。
以前より、始動時にエンジンルームから「ジャー、ジャー」と異音がしていたのですが、そのうちに結構な音量になり、やがて走行中にもずっと鳴るように。こりゃマズイと行きつけの工場に持ち込んだ次第です。
音源はなかなか特定できなかったものの、恐らくはタイミングベルト近辺か、もしくはターボの軸受けあたりとの診断。まずはタイミングベルトから当たってみるとのことで、とりあえず作業を進めてもらいました。
で、数日後、ベルトにテンションをかけるプーリーのベアリングに難があるとの報告が。回転部分が凝着し、ほとんど回らない状態でベルトに接していたらしいとのこと。
ついでにウォーターポンプを交換したほか、ザッと全体を見回してもらい、ウォッシャー液タンクのモーター、ウォーターホース、ドライブシャフトブーツの劣化を発見、交換も同時に行ってもらいました。
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さて、今回2週間の間代車となったのは、いま話題の日産デイズ・ルークス。最新のクルマらしく、アイドリングストップにオートエアコン、キーレスエントリー、アラウンドビューモニターなどもう何でもありの世界。
その快適性にどっぷり浸かりつつ、CVTの如何ともしがたい発進のトロさ、唐突なコーナーでの挙動など、運転自体に何の興味も持てないという、実に複雑な乗り物体験です。
戻ってきたジェミニはもちろん快調です。面白いもので、30年を経過したボディは緩く、装備はひどく貧弱でも、加速感やダイレクトな動きなど、乗ってみれば最新の軽にはない車格感らしきものがあります。
ま、そうやってまたしばらくは乗り続けようと思うわけですね。
(16/06/12 すぎもとたかよし)
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