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愛車ジェミニのレカロシートが破けてしまった。
正確に言うと、破けつつあるということで、乗り降りの際に擦れる右側サイドサポート部分の生地が薄くなってしまったんである。ま、当然修理ということになるわけど、そう簡単にはいかない。
まず、レカロシートの正規代理店に修理(張替え)を頼むと、単品ではなく、最初からクルマに付いていたレカロは「部品扱い」ということで受け付けてくれず、「メーカーにお願いしてください」なんて言われてしまうのである。ケチ・・・。
で、近所のいすゞに連絡をするわけだけど、まあ、いまやトラックとバスの専売メーカーとなったディーラーは、乗用車オーナーにとっても冷たくて、「ウチじゃあ修理できないので、いい店紹介しますよ」なんてことを言い、冗談じゃなくレカロ代理店を紹介されたりしてしまう。だから、そこはダメなんだってば!
ちなみに、部品扱いだったら交換してしまえばいいじゃないかと思うでしょう? 僕もそう思いました。でもディーラーに値段を聞いてやめたんです。だって、背もたれと座面で分かれていて、その背もたれだけで何と15万円! 座面で約8万円、合わせて23万円なり!!
旧いクルマのパーツは値上がりするものだけど、いすゞの場合はハンパじゃないです。
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まあ、これもちなみに、23万円っていうと、このジェミニを約10年前に中古で買ったときの値段が23万円だったんですよね。交換する気になれませんよねえ、そりゃあ。
ということで、仕方がなくタウンページを引っ張り出し、現在自動車内装業者を物色中なんである。
(06/5/24 すぎもとたかよし)
先日破れてしまった愛車ジェミニのレカロシートが復活しました。
近所に自動車内装専門店が2軒あったですが、代車を借りたかったこともあり、同じく近所の修理工場を通じで 張替えを行いました。
出来上がりはまあまあ。よく見ると生地の違いが分かるのですが、パっと見はもちろんわかりませんね。ま、右側の背もたれと座面部のサイドサポート2箇所で19,000円ですから、こんなものでしょう。もっと時間をかけて店を探せば、同じような生地が見つかるかもしれませんね。
今回は、修理工場で偶然エンジンオイル漏れも発見。オイルパンのパッキンがダメになっていて結構な量が漏れていましたので、これも修理。やはり20年モノは油断禁物です。
(06/06/10 すぎもとたかよし)
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