|
東京モーターショー会場でのデザイナーズ・インタビュー。今回はダイハツ・コペンです。
何度となく「それらしい」コンセプトカーが出ていた2代目コペンですが、いよいよ今回は本物のようです。そのウリは、ご存知のとおり着せ替え可能な2シータースポーツ。
基本的には前回東京ショーに出品されたコンセプトカーそのもので、シンプルな基本形が今回インタビューのRmzです。デザイナー氏の話によれば、この市場でもエモーショナルなデザインを求める声が多いそうで、今回はそういう要望に応えたそう。
|
|
初代は、レトロな雰囲気の中に新しさを仕込んで、あまり時間の経過を問わないスタイルでした。採算を度外視したような作りは玄人にも評判でしたし、息の長い商品であったことは確かですが、どうなんでしょう、もしかしてメーカー自身はもっと普通に数が出る商品にしたかったのでは?などと想像します。
ただ、カッコいい軽スポーツなら、ビート後継とされるホンダのS660が控えているわけで、ここは考えどころじゃないかと。べつにデザインの方向性は変えてもいいと思いますが、初代の築き上げた「高品質な軽」という実績を簡単に手放していいものか?
会場でのインタビューは、そんなことを考えながら行いました。それでは、ニフティ自動車サイトにてお読みください。
(13/12/10 すぎもとたかよし)
「日本の自動車評論を斬る! すぎもとたかよしのブログ」へ
|