|
何と、1年間に3度目の長野・鹿教湯温泉ツーリングです。
「三水館」という宿全体がお気に入りなのですが、今回はまだお目に掛かっていない春メニューの「草なべ」が目的です。
一泊ツーリングの初日は、再開通後、初めての中央道を使って安曇野まで。
よく晴れた日曜といことでしょうか、途中Z32/Z33/Z34のフェアレディ軍団と遭遇しました。総勢20台くらいだったかな? オーナーズクラブのイベントとしては最高の天気でしたね。
安曇野では、今回クラフトギャラリー、ショップを訪ねてみました。アートライン沿いの「シュタイネ」は林の中の立派なギャラリーで、当日は陶器とガラス器の展示。
その中では、飛騨古川で活動をしている方の陶器がよかったです。パステルカラーを使った器は自分好みで、思わずカップ&ソーサーをひと組買ってしまいました。
安曇野から鹿教湯までは40分ほどですが、その途中、今度はユーノス・ロードスター軍団と遭遇。しかも、初代のメタリックブラウンのみという、何とも「通」な一団です。なるほど、あれほどのヒット車だと、そういう括りでも10台程度は集まるんですね。
午後4時前には「三水館」に到着。まるで我が家のようにゆっくりさせてもらいました。
湯上がりにはいつもいい音を聴かせてくれるラックス&タンノイのオーディオを。今回はジャズボーカルの伊藤君子の最新リマスター版を持参し、じっくり拝聴させていただきました。いやあ、やっぱり素晴らしいサウンドです。
|
|
目的の「草なべ」は文字通りで、地元のクレソン、セリ、三つ葉、ニラ、行者ニンニク、あさつきなど、大ざる山盛りの緑鮮やかな「草」を、鶏肉とともに、しっかり味の付いた出汁でいただきます。
冬の「ネギなべ」もよかったですが、これもまた本当に美味しかった。山盛りの「草」を食べることなんて普通ないし、常連のお客さんには「デトックス」目的として食べに来る方もいるとか。
翌日は前回に続き上田で「みすゞ飴」本店へ。やはり前回買って美味しかった地元信州素材のジャムをしこたま買い込んで来ました。珍しいところではぶどうのコンコードジャムがまた美味しい!
その後は、有名な丸山珈琲の小諸店に初めて行ってみました。場所柄小さな店をイメージしていたのですが、実際は大きなガラス張りの広いお店で、とても雰囲気がよかったですね。
豆の売場では各種類の試飲も可能で、たとえば僕のように比較的浅煎りが好みの場合でも、ちょうどいい豆が選べます。今回はオススメの「ブラジル・セルトン」を購入しました。
帰途は上信越から関越、圏央道を使って約2時間半です。
今回の全行程550キロは、無給油としては過去最長距離となりました。もちろん、高速主体ではありましたけど、リッター16キロには、約1年前に履き替えた低燃費+コンフォートタイヤのグッドイヤー・イーグルの効果もあったかと思います。
そうそう。今回は長野を走っていてVWのup!を3台見かけました。up!は地方で軽からの乗り換えが結構あるとは聞いていたのですが、なるほどその話は本当なのかもしれませんね。
(13/04/21 すぎもとたかよし)
「日本の自動車評論を斬る! すぎもとたかよしのブログ」へ
|