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今日、マフラーの修理をしました。
先月の12ヶ月点検の修理項目としては、ブレーキ・キャリパーのOHと、ドライブシャフトブーツ(片側)の交換。キャリパーはOHキットが「あと1セット」だけあったそうで、パッド交換とともに無事行えたと。
ただ、腐食によるマフラーの小穴という課題が残ったのですが、腐食の進行具合の確認も含め、行きつけの工場では対応が難しく、しかし来年の車検前には何らかの修理が必要とのこと。穴は消音器のすぐ後ろに直径4,5ミリほどのものが空いていました。
すでに純正パーツが出ないということで、マフラーメーカーによる、いわゆる「優良部品」も探したのですが、生憎当時のジェミニについてはNAエンジン用のものしか見当たらず、結局交換はあきらめました。
じゃあ仕方がないと、検索した都内のマフラー修理専門店数件のうち、旧車の補修も診てくれるという触れ込みの店に連絡、今日、代休を利用して行って来ました。
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お店は蒲田にある「マルス」さん。先に入庫していたメルセデスのEを横目に診断してもらうと、やはり周囲も相応に腐食しており、全面溶接修理は厳しいと。ただ、可能なところまで溶接で穴を埋め、あとはステンレス板を被せることで当面の修理にはなるという話。
「お待ちいただければ30分もかからないでやりますよ」というありがたい提案に快諾し、何と持ち込んだその場で修理をすることとなりました。もちろん、あくまでも当面の修理ということですが、短時間での施工は写真のとおり。穴が空いているという気持ち悪さを抱えながら運転することを考えれば、もう十分満足の行く仕上がりです。
マルスさんによれば、いわゆるスポーツタイプでなく、純正に準じた形状・構造のものでも「ワンオフ」制作は可能とのことで、そのうち消音器までもがダメになったら、そうした対応もあり得ますね。
ということで、帰り道は実に気持ちよく運転できたわけです。
さて、残りの課題はラジエター・ファン。時折異音がするのが気になると工場の担当さんから言われています。しかし、当時の電動ファンはモーターのみの交換ができないタイプだそうで、これまた何らかの対策が必要のようです。
まあ、我がジェミニ、昨日28万キロを越えたことを考えれば、その辺はマイナートラブルの部類に入るんでしょうか?
(13/03/26 すぎもとたかよし)
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