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愛車ジェミニが、またしても入・退院しました。
症状は持病のエンジン・オイル漏れ。前回のオイル交換時に見つかって、一旦オイルパン周りの修理をしたんですけれど、今回のオイル交換で直っていないことが判明したわけです。
早速行きつけの工場で診てもらうと、どうもターボから出ているゴム配管が怪しいということに。ただ、エンジンルーム上部からわずかにしか見えない実に難儀な箇所で、もしかするとタービンを外すことになるとか。しかも、タービンハウジングが劣化していて、外したら元に戻らないかもしれない。その場合は丸ごと交換になるとも・・・。
ああ、ついに来たかと。何せもう27万キロ、いつタービンがダメになってもおかしくないな、と思っていましたので。ただ、運よくリビルド品がひとつ見つかり、パーツ代は半額程度になるという話もあって、じゃあということで作業をお願いしました。
で、結論から言うと、その「ターボ・リターンホース」はラジエター関係の脱着だけで交換できたらしく、タービンの交換も必要なくなりました。もちろん、その分作業代もお安く。
ただ、こっちもそろそろと思っていたタイヤが「もうイケマセン」ということで交換となりました。
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前にも書きましたが、近所にある「タイヤ館」の対応がとてもいいので、このところずっとブリジストンを履いていました。ところが、最近の新しい商品にジェミニの純正サイズがなく、どうしたものかと思案しているうちにスリップサインが出てしまった次第です。
もちろん、ほかのメーカーでもあまり設定されてないのですが、少ない選択肢から、今回はグッドイヤーの新製品、イーグルLS・EXEを選択。これは「エコタイヤにも走りを」というふれこみで、転がり特性「A」にウェット「b」という、低燃費だけどグリップや静粛性もそこそこのコンフォートタイヤです。
ま、イルムシャーなんか乗っているわりに運転はおとなしい自分にはピッタリかなと。実際走ってみると、低燃費タイヤらしい硬さが若干あるものの、キレもいいし、ロードノイズも気になりません。ま、新品なので当然ですけど。
工場からの出庫時、フロント氏から「そろそろ普段使いも難しくなってきましたねー」とのお言葉。あ、やっぱりそうなんだ。しかし、普段の脚といってもほかに欲しいクルマがないしなあ。旧車ならあるけど、それじゃ意味ないし。
いやあ、困ったものです。
(12/04/27 すぎもとたかよし)
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