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北陸へのロング・ツーリングをして来ました。先週末、名古屋に出張があったので、久々に愛車を駆り、そのまま足を延ばした格好です。
ツアー最初の目的地である金沢は、名古屋から東海北陸道を使えばわずか3時間ほど。なので、仕事が終わってから向かっても、現地で夕食をとれる時間には到着です。
駅前のホテルに一泊して、翌日は朝から金沢散策。ひがし茶屋街での買い物に、近江市場での海鮮丼挑戦と、まあお約束な感じ。そして、金沢では必ず寄る喫茶店「チャペック」にも。ここは、数年前に偶然入ったごくフツーなお店なんですけど、あまりの美味さに驚いて、いまでも豆を取り寄せている店です。
金沢21世紀美術館をナナメに観つつ、2日目の宿がある能登・千里浜へ。
ここは、前にも書きましたけど、海岸の砂浜をクルマで走ることができる「なぎさドライブウェイ」が有名です。今回は雨空で走る気にはなりませんでしたが、一応海岸には出てみました。
翌日は朝から同じく能登の氷見へ。漁港にあるフィッシャーマンズワーフは魚好き、刺身好きにはたまりません。やはり有名な氷見の手延べうどんを土産に買って、昼には富山市街へ。
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ここでも珈琲の店を事前に調べておいたのですが、たまたまネットで見つけた「koffe」は大当たりのお店でした。お店は小さいながらも隅々まで凝った内装で、北欧風なタッチ。何気なく置かれたマランツ+JBLを組み合わせたオーディオ。豊富なストレートコーヒーの種類はもとより、ケーキ類の品揃えも素晴らしい。
いきなり、「お客さんのジェミニ、懐かしいですね」と声を掛けるオーナーは、初代ゴルフ・カブリオレのオーナーさんだそう。珈琲、クルマ、オーディオと、旅先でのこういう出会いはホント嬉しくなります。
最終日の宿は黒部にほど近い宇奈月温泉に。街中のホテルに比べるとお高いですが、最終日はゆっくり温泉に入りたいということで奮発しました。
翌日は黒部・魚津近辺で買い物のあと、帰路へ。北陸道、上信越道、長野道、中央道と一気に東京を目指しました。総計1350キロのロング・ツーリングです。
実は出発前、我がジェミニはアイドリングが走行中にどんどん上昇してしまう不調に悩まされていたのですが、出発直前に原因が判明。工場の処置が的確だったようで、実に快調に走ってくれました。
アイドリング上昇で悪化していた燃費は、エアコン使用率が下がったこともあって、高速限定でリッター17キロを記録。このまま好調を維持して欲しいものです。
さて、次のロング・ツーリングはどこになるのかな?
(11/10/19 すぎもとたかよし)
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