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遅い夏休みを使って、長野は鹿教湯温泉に一泊ツーリングしてきました。
地元国立ICから中央道で松本まで。途中休憩した諏訪湖SAで「スタバができてる!」と驚きつつ、2時間半強。
松本市街では、地元でも有名という蕎麦店「浅田」でお昼を。十割蕎麦は意外に滑らかでよかったのですが、“つゆ”が同じくらい美味しいのが嬉しかった。あ、くどくない程度に濃いそば湯も。
台風による雨の心配もあり早めにチェックインした「三水館」は、1万円台の宿ランキングで必ず上位に来る人気の宿です。到着すると駐車場には前泊のお客さんらしきアルファ147が。思わず真っ赤な2台コンビの写真を1枚。
ここは温泉こそ源泉温度が低く「イマイチ」の評価ですが、その分館内外の佇まいや料理の素晴らしさがランキング上位の理由。実際、和洋を巧みに出し分ける夕食は、斬新でもあり美味しかったです。
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落ち着いたロビーには旧いラックスとタンノイのオーディオセットが。お願いしてCD棚にあったオイゲン・キケロトリオを視聴させてもらうと、見た目を裏切る繊細な高音に驚き。これはオーナー氏の趣味で、30年前に手に入れてからずっと大切に使って来たそうです。
まだ雨の降らない翌日は、家人の希望により安曇野の「いわさきちひろ美術館」へ。以前、仕事で来て以来の2回目ですが、展示内容も変えていて楽しめました。そうそう、いま安曇野近辺は朝ドラの「おひさま」一色な感じですね。
塩尻に移動し「井筒ワイン」ワイナリーへ。都内ではなかなか手に入らない種類もあり、数本を購入。諏訪湖SA併設の温泉へ入りつつ帰途へ。と、八ヶ岳あたりからいよいよ豪雨に襲われ、ほとんど前が見えない状態も何度か。今回の台風は大変な被害を出しましたが、やっぱり甘く見てはいけませんね。
さて、長野ツーリングの走行距離は約650キロ。最近落ちてきている燃費は、エアコン全開なこともあり、リッター約13キロに止まりました。ほぼ高速と信号の少ない地方道だと考えると、やっぱりもう少し伸びて欲しいですね。ただ、豪雨の高速も燃費には不利だったかな。これで総走行は25万9千キロと、26万キロ目前です。
来月は名古屋に出張があり、クルマで行こうと考えています。そこで高速燃費を再確認ですね。
(11/09/05 すぎもとたかよし)
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