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コラム&レビュー

クルマのまわりで:ヨーロッパ・ツーリング(旧いクルマ編)

 
 今回はチョット旧いクルマをアップします。
 ヨーロッパで旧いクルマと言えば、何となくイタリア・・・みたいなイメージでいたのですが、今回の旅では南仏で多くの旧車を見ることになりました。

 たとえば、このルノーサンク、クリオ、プジョー205の3連ショットなんかがいい例ですよね。これが普通な感じです。

 プジョーでは、205の姉妹車とも言える309結構走ってましたね。これは日本にも正規輸入されてましたけど、数は少ないですよね。

 もちろん、数的にはもうひとつ新しい世代の106なんかの方がずっと多いです。それでも結構懐かしいですが・・・。

 それと405もそこそこ見ました。いやー、それにしても309も106も405も、やっぱり端正でいい感じですね。個人的にはピニンファリーナというと、フェラーリよりこっちのイメージが強い、というか好きです。

 ルノーでは、写真の19が懐かしかったですね。グラスエリアの大きいプレスドアがいかにもイタルデザインっぽいです。廉価モデルだったのか、ベーシックな感じがいいですね。



 
 カングーはまだ旧くないですけど、やっぱりフランスの郵便配達車がいちばんよく似合うと思って撮ってきました。働くクルマもオシャレさんです。

 オペルの初代コルサには驚きましたね。もういかにもゲタ代わりですけど、頑張ってますって感じで。それにしても、80年代って欧州コンパクトカー最盛期っていうか、こういう合理的パッケージが先進的で斬新でしたよね。

 何だかんだでイタリア車です。パンダとウーノの2ショットはいかにもな感じで。この2台はもう現役バリバリですね、向こうでは。雑誌AUTOCARに2011年頃新しいウーノがデビューって書いてましたけど、ホントですかね。ウーノクラスっていう意味だとは思うんですけど、楽しみではあります。

 ティーポはすっかり見ないですね、日本では。イデアのチョットひねくれたスタイリングは好きでしたね。何か心に引っ掛かって。

 これ、アヴィニオンだったかな。たまたま駐車場で見たんですけど、えらくキレイな33です。マニアとか好き者ですよね、絶対。

 現地でデビューしたての新車を見るのもいいですけど、ちょっと旧いのはもっと面白いですね。

 次回はイタリア・トリノのスナップをアップしますので、よろしければ見てください。

(09/11/4 すぎもとたかよし)

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