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先週27日の土曜日、サラリーマンの仕事でマツダ・ビアンテフォーラムに参加して来ました。場所は横浜のマツダR&Dセンターです。
内容は前半が開発主査とチーフデザイナーの講演会。後半がエンジニアとデザインの担当者数人をパネラーとしたディスカッション。客席はほとんどが濃いマツダユーザーの方たち。
このフォーラムは以前にもデミオなどで参加したことがあるのですが、登場するメンバーの豪華さに比べて、会の進行や内容がなかなか厳しいのが残念です。
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これは、開発スタッフ自身が行う進行が不慣れであることと、質疑応答で挙手するユーザー各氏の質問があまりにマニアック、かつテーマとかけ離れたものであることが理由です。
今回も、初代アテンザとCX-7を手掛け、このビアンテもまとめた小泉氏という実力派デザイナーや、ドイツBASF日本法人からカラー担当者がパネリストに来ているのに、ほとんど関係のない質問に終始してしまいました。
僕は以前からメーカーばかりを責めるのではなく、ユーザー自身も研鑽しなくちゃ、という姿勢なんだけど、何だかそれをすごく感じたフォーラムでしたね。
(08/09/30 すぎもとたかよし)
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