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コラム&レビュー

新車心象風景:スズキ・パレット

 
 話としちゃあライバル会社のパクリだということなんだけど、それを言うならワゴンRをパクッたのはどこよ、ということだろう。


 だから、そういうどっちもどっちの結果はさておき、個人的な興味の先はその経緯なんである。

 何しろタントのヒットは当のダイハツすら予想もしないことで、スズキにとっちゃあ完全にやられた感じだ。ええい、ここでワゴンRの仇をとってやろうかいと普通は思うわけである。


 
 けれども、当然社内じゃあ「そういうことはヤメとこうよ」という良識派もいるだろうから、ここで「そんなキレイごとを言ってる場合じゃねぇ!」という現実派と衝突するわけだ。こういう場合ってどうやって話をまとめるのか、何がどうしてGOサインが出たんだろう、と。

 つまり、商品は出たわけだから「これ」という理由があるわけで、その「これ」が知りたい。企画会議でパレット案を通した”建前”って一体?

 両側スライドドアっていう特徴があるからとか、のほほん系じゃなくてシャキっとキリリ系の顔だからとか、そういう方向の話で解決したのか。もうどうにもこうにも、同じコンセプトならこっちの方がすごいゼ、という開き直り方向なのか。

 自動車会社みたいな巨大企業でそういう意見がどう飛び交ったのか、実に興味深いんである。

(08/02/07 すぎもとたかよし)

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